2025年問題と介護保険!
あなたは「2025年問題」知っていますか?
団塊の世代と呼ばれる1947年~49年生まれの
方達が一斉に75才を迎えるんです。
この三年間に生まれた方は第一次ベビーブーム時代と
呼ばれるくらいに人数が特別に多いんです。
「この世代の年間出生数は250万人を超え、
1947年(昭和22年度)は267万8792人で、
1948年(昭和23年度)は268万1624人で、
1949年(昭和24年度)は269万6638人で
[3]3年間の合計は約806万人にのぼる」
(厚生労働省の統計[4])
高齢者には2段階に別けられるのですが
前期高齢者が65才~74才
後期高齢者が75才以上
なんですね。
ですから、75才以上と呼ばれる
後期高齢者が2025年のには
爆発的に増えてしまうんです。
全人口の割合からみても18%で
五人に一人が後期高齢者になることが
予想されます。
そこで問題になるのが介護保険です。
このままでは破綻する可能性が高いんです。
そのため、来年の2015年から
厚生労働省の介護保険部会は、
一定の所得がある高齢者の自己負担を
現在の1割から2割にすることを盛り込んだ意見書の
素案を提示したんです。
どうなるか分かりませんが
負担額の増額は残念ですが
避けて通れないかもしれません。
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